ご注意下さい。本ページの内容は改訂されておらず不正確な可能性があります。 現在のDMTFの活動、文書、標準については英語ページ https://www.dmtf.org ” をご確認下さい。

共通情報モデル(CIM)

CIMは、システム、ネットワーク、アプリケーション、およびサービスの管理情報の共通の定義を提供します。また、CIMはベンダーが拡張可能です。CIMの共通の定義により、ベンダーは、意味体系(セマンティック)の充実した管理情報をネットワーク全体のシステム間で交換できます。

CIMは、Specification(仕様)とSchema(スキーマ)から構成されています。Schemaは実際のモデルを記述し、Specificationは他の管理モデルとの統合の詳細を定義します。

CIMの公開では、「実験」バージョンと「最終」バージョンのスキーマが同時に、広く提供されます。これによって、DMTFメンバーとエンド・ユーザーは、モデルの実験パーツに早期にアクセスできます。さらに今日、新しいバージョンのCIMが定期的なスケジュールに基づいてより頻繁に公開されるようになっているので、ユーザーはより頻繁に最新版にアクセスし、これに基づいて計画することができます。

CIMの公開の一環として、Schema全体に多数の拡張および追加が行われています。これには、製品とアライアンス・パートナーをサポートし、DMTFプロファイルとマネジメント・イニシアティブをサポートするための継続的な改良が含まれます。例として、BIOS、プリンター、標準メッセージ、オペレーティング・システムの状態、最新の電源管理パラダイム、仮想化、およびセキュリティーの更新が挙げられます。さらに、CIM SchemaはDMTFのために自動的に構築される点にも注目すべきです。現在公開されているCIMへのすべての変更要求は、手作業ではなくプログラムによって適用されています。

実験パーツは後方互換性を持つように変更される場合がある点に注意する必要があります。The Green Grid(TGG)、Storage Networking Industry Association(SNIA)、およびOpen Grid Forum(OGF)とのDMTFアライアンス・パートナーシップを通じて、CIM Schemaへの貢献が実現されています。

DMTFでは標準に対するフィードバックを歓迎していますが、コメントを提出する場合はその前に、フィードバック方針に同意していただくことが必要です。

HTMLまたはXMLバージョンのCIM Schemaをダウンロードする際は、希望のバージョンをここで選択してください。

関連情報

CIMスキーマ

DSP # バージョン タイトル 日付 備考
  2.37.0 CIMスキーマ 2013年6月6日

リリースノート

  2.36.0 CIMスキーマ 2013年4月6日

リリースノート

  2.35.1 CIMスキーマ 2013年4月6日

リリースノート

  2.34.0 CIMスキーマ 2012年9月6日

リリースノート

  2.33.0 CIMスキーマ 2012年6月28日

リリースノート

DMTF仕様

DSP # バージョン タイトル 日付 備考
DSP0221 3.0.0 管理対象オブジェクトフォーマット仕様 2013年1月3日 ファイル DMTF仕様 英語
DSP0219 1.0.0 CIM向けUMLプロファイル 2009年8月11日

ファイル DMTF仕様 英語

DSP0105 1.1.0 CIM適合仕様  

ファイル DMTF仕様 英語

DSP0004 3.0.0 CIMメタモデル 2013年1月3日 ファイル DMTF仕様 英語
DSP0004 2.7.0 CIMインフラストラクチャ仕様 2012年5月23日 ファイル DMTF仕様 英語
DSP0004 2.6.0 CIMインフラストラクチャ仕様 2010年3月17日

ファイル DMTF仕様 英語

DSP0004 2.5.0 CIMインフラストラクチャ仕様 2009年5月1日

ファイル DMTF仕様 英語

DSP0004 2.3.0 CIMインフラストラクチャ仕様 2005年10月4日

ファイル DMTF仕様 英語