Redfish リリース2019.1 が公開されました
DMTFの Redfish リリース 2019.1 が公開され、ダウンロード可能になりました。このAPIはハイブリッドITとSDDC(SDDC)のシンプルで安全な管理を実現するために設計されており、このリリースには19のスキーマ更新、Redfish仕様の改訂、および追加の開発者リソースが含まれています。Redfish リリース 2019.1には以下が含まれます。
- 2019.1 Redfish Schema Bundle - 最新バージョンのRedfish スキーマをすべて含む .zip ファイルです。スキーマの更新の中で、Certificate v 1.1はRenewおよびRekeyアクションを追加し、ManagerAccount v 1.3はPasswordChangeRequiredを追加し、イベント関連のスキーマは新しいイベントサブスクリプションメソッドへの移行を完了しました
- Redfish 仕様 v1.7.0 – 仕様の最新バージョンは、さらに明確にするために再編成されました。さらに、バージョン1.7 .0には、Redfish Dictionary(RDE)ファイル命名規則とリポジトリ、拡張されたスキーマローカライズ定義とリポジトリの場所が含まれています。また、システム導入時の管理上のベストプラクティスをサポートするパスワード管理機能も追加されています。
- Redfish 2019.1 Overview – Redfish 2019.1の各リビジョンを詳しく説明するプレゼンテーションです。
- Redfish リソースおよびスキーマガイド -- Redfishユーザの教育のため、Redfishスキーマのバージョン2019.1向けに改定されたヒューマン・リーダブルなガイドです。Redfishサービスと通信するクライアント・サイド・ソフトウェアを作成するアプリケーション開発者やDevOps要員、その他APIを利用する人に役立つ説明です。
- Redfishの履歴 – リリースごとに更新されます。2016年以来のRedfishの各リビジョンについて概説します。
- Redfish Property Guide–主にスキーマの作成者を対象としたこの新しいリファレンスは、Redfishスキーマ内の既存のプロパティ定義の検索に役立ちます。
Redfishについてさらに詳しく知りたい方は、ここをクリックして下さい。開発者の方は、Redfish Developer Hub をすぐに参照下さい。Redfish Developer Hubには、開発者による、開発者のための詳細な技術情報がまとまっており、Redfishを使うために必要な全てのファイル、ツール、コミュニティサポート及び教育に関する情報が集められています。Redfish標準の技術的作業はDMTFのRedfish Forum (旧称Scalable Platforms Management Forum)で行われています。参加方法、貢献の方法については、ここを参照下さい。