Redfishリリース2019.3でSNMPとSMTPのサポートを追加

DMTFのRedfishのリリース2019.3がダウンロード可能となりました。ハイブリッドなIT環境とソフトウェアデファインドデータセンタ(SDDC)のためのシンプルかつセキュアな運用を可能とすべく、最新のRedfish標準では、14のスキーマの改訂、開発者向けのリソースの追加が行われています。新しいリリースでは、SNMPの構成、SMTPベースのサービスとイベント配送のサポートが含まれており、これによりユーザは(SNMPのような従来の機能の構成を含めて)Redfishを利用するために従来のデプロイツールやスクリプトを移植することが可能となります。さらに、IPMI SELイベントと関連付けるためのLogEntryの中のGeneratorIdと,電源とプロセッサに対するResetアクションが追加されており、これは、利用者からの直接のフィードバックに対応したものです。  Redfish 2019.3に含まれる内容のいくつかを紹介します。

  • 2019.3 Redfishスキーマバンドル - このzipファイルには、全ての最新バージョンのRedfishスキーマが含まれます。SNMPとSMTPサービスをRedfishを経由して構成するための機能が、EventDstination, EventService, ManagerAccount, 及びManagerNetworkProtocolスキーマの改訂により可能となったという変更が含まれています。さらに、IPMI SELイベントを関連付けるためのGeneratorIdプロパティがLogEntryに追加され、PowerSuppyとProcessorスキーマにResetアクションが含まれるようになりました。
  • Redfishリリース2019.3 概要 - このプレゼンテーション資料は、Redfish 2019.3のそれぞれのリビジョンについて説明しています。
  • Redfishリソース、スキーマガイド-2019.3で改訂されたRedfishスキーマの人間可読なガイドはRedfishアプリケーション開発者とDevOps開発者がRedfishサービスとやりとりをするクライアント側ソフトウェアの教育のために作成されています。この標準の他の利用者もこのドキュメントの説明から得るものは大きいと思います。
  • Redfishリリースヒストリー - リリース毎に改訂されており、2016年以来の各リビジョンの内容の全体像を理解できるプレゼンテーション資料です。
  • Redfishプロパティガイド -スキーマ作成者向けに作成されたリファレンスであり、今回改訂されています。Redfishスキーマ中のプロパティ定義の場所を特定するのに役立ちます。

開発者の方々は、是非これらの作業中のスキーマをレビュし、最終版になる前にコメントをお寄せいただきたいと思います。DMTF技術提案/フィードバックポータルからコメントを提出下さい。  Redfishについて更に学ぶためには、開発者の方は、ここをクリックしてRedfish開発者ハブをご覧ください。ワンストップで高度な技術情報を含む、開発者による、開発者のためのサイトであるRedfish開発者ハブは、Redfishを使うために必要となる、全てのファイル、コミュニティによるサポート、チュートリアル及び高度な教育を提供しています。   Redfishの技術的な活動は、DMTFのRedfishフォーラムで行われています。この標準化活動への参加方法、貢献の仕方を知るためには、ここをクリックしてください。