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Redfishの新しい版でコンポーザビリティのサポートを追加

積極的な開発計画が継続中のRedfish標準の重要な改訂版が入手可能となりました。最新版のRedfishスキーマ2017.1版(ここ からダウンロード可能)と、Redfish仕様 の1.2.0版はコンポーザブルインフラストラクチャのサポートを含むいくつかの拡張を含んでいます。

Redfishは、データセンタ内のあらゆる要素を一貫性のあるAPIで記述するという究極の目標に向けた、スケーラブルなハードウェアプラットフォームのシンプルで、現代的、そしてセキュアな管理を可能とするオープンな業界標準です。DMTFは、顧客のユースケースと新たな技術をカバーすべくRedfishの拡張を継続しており、新らたなコンポジションサービスにより、リソースを束ねて論理的な構造を作ることをサポートしました。

例えば、Redfishでは、個々の要素に分解されたハードウェアを、プロセサ、メモリ、I/Oコントローラやドライブといった個々のコンポーネントを束ねて構成することで、エンドユーザの視点からはコンピュータシステムとして使うことができるようになります。Redfishのコンポーザビリティサポートにより、ユーザはハードウェアに一切触れることなくアプリケーションのニーズに対応するハードウェア構成を手に入れることができるようになるのです。

Redfishについてもっと深く知りたい場合には、ここをクリックして下さい。開発者の方には、Redfish Developer Hub がワンストップで詳細な技術的な情報としてRedfishを使う上で必要となるファイル、ツール、コミュニティからのサポート、教育資料などを提供しています。Redfishの開発に参加したい場合には、DMTFの スケーラブルプラットフォーム管理フォーラムに参加して下さい。