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セキュリティプロトコル及びデータモデル(SPDM Security Protocol and Data Model)を作業中文書として公開

DMTFのプラットフォーム管理コンポーネント相互通信(PMCI: Platform Management Components Intercommunication)セキュリティタスクフォースは、今後発行される予定の2つの仕様に関するアーキテクチャのプレゼンテーションを作業中文書として公開しました。セキュリティプロトコル及びデータモデル(SPDM Security Protocol and Data Model)仕様(DSP0274)は、メッセージ交換、シーケンス図、メッセージ形式、及び関連する認証、ファームウェアの確認、証明書管理について規定します。この仕様は、コンポーネントの認証と完全性について業界全体で整合性をとり、他の団体の標準から参照されることを目的としています。MCTPバインディング上のSPDM仕様(DSP0275)は、独立したコンポーネント間の通信のために用いられるDMTFの管理コンポーネントトランスポートプロトコル(MCTP)を使用するMCTPプラットフォーム管理サブシステムの中で利用できるように、SPDMのMCTPメッセージタイプ5へのマッピングを含むことになっています。ダウンロード可能となっている新しいプレゼンテーションには、仕様に含まれるコマンド、シーケンス図、メッセージ形式の詳細が含まれています。最新のアーキテクチャに対する業界からのフィードバックをウェブサイトhttps://www.dmtf.org/standards/feedback/にて受付けています。PMCIセキュリティタスクフォースは、PMCI WGの一部です。PMCI WGは、MCTPに加えネットワークコントローラサイドバンドインタフェース(NC-SI: Network Controller Sideband Interface)とプラットフォームレベルデータモデル(PLDM: Platform Level Data Model) 仕様を担当しています。これらのサーバ内通信インタフェースは、サブシステム管理コンポーネント間のより円滑なコミュニケーションのための理解しやすい共通のアーキテクチャを提供します。DMTFのメンバ企業は、PMCI WGへの参加して、PMCI WGのプライベートワークスペースをアクセスし、セキュリティに関する成果物の早期完成に手を貸してください。PMCI WGに関するより詳細な情報と、WGが定義しているプラットフォーム管理に関する仕様については、https://www.dmtf.org/standards/pmciを参照下さい。