DMTFに関するFAQ
- DMTFとは何ですか?
- IT業界にとって、DMTF標準はなぜ重要なのですか?
- DMTF標準とは何ですか?
- DMTFのメンバーになっているのは誰ですか?
- DMTFはどのように機能しているのですか?
- DMTFは他の標準化団体と連携していますか?
- なぜDMTFに参加したほうがよいのですか?
- DMTFのワーキング・グループと委員会について詳しく知るにはどうすればいいですか?
- ホワイトペーパーや概説資料など、DMTFとDMTF標準について詳しく知るにはどうすればいいですか?
- DMTFに参加するにはどうすればいいですか?
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DMTFとは何ですか?
1992年に設立されたDMTF(Distributed Management Task Force)は、IT業界の企業が協力してシステム管理標準を開発、検証、促進、導入していくための団体です。
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IT業界にとって、DMTF標準はなぜ重要なのですか?
DMTFは、相互運用が可能なソリューションを提供することで、費用対効果の高い統合システム運用管理管理を実現します。
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DMTF標準とは何ですか?
DMTF標準は、特定のプラットフォームや実装技術に依存しない方法で、管理対象や機能、対象間の関係を共通的に管理するための基盤となるモデルを提供します。DMTFが策定したすべての標準はここにリストされています。
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DMTFのメンバーになっているのは誰ですか?
DMTFのメンバー企業や提携パートナーは IT業界全体に及び、40か国以上の国々からさまざまな規模の企業・団体が積極的に活動しています。DMTFの理事会は、業界をリードする企業15社が運 営しています。理事会は、Advanced Micro Devices (AMD), Broadcom Corporation, CA Technologies, Cisco, Citrix Systems Inc., EMC, 富士通, HP, Huawei, IBM, Intel Corporation, Microsoft Corporation, Oracle, Red Hat, VMware Inc.で構成されています。
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DMTFはどのように機能しているのですか?
DMTFの活動の中心となっているのは、団体の方向性と戦略を決めDMTF標準を策定する理事会と、ワーキング・グループを監督しDMTF標準を開発、文 書化する技術委員会、DMTFの業界全体におけるマーケティングと意思伝達を指揮するマーケティング委員会、そして複数のベンダーが採用するDMTFテク ノロジーが業界内で互換性を持つようにDMTF標準を補完する相互運用委員会です。これらの委員会は、DMTFの全てのメンバー、特にワーキング・グルー プで活発に活動するメンバーたちと密接に協力しています。
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DMTFは他の標準化団体と連携していますか?
DMTFは他の標準化団体と密接に連携してDMTF標準を策定しており、そのような団体の多くはDMTFと提携パートナーシップを結んでいます。このような協力関係は、CIMからデスクトップ・システム管理、ウェブサービス、クラウド管理まで、DMTF標準全体に及んでいます。
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なぜDMTFに参加したほうがよいのですか?
DMTFは、分散管理に関心を持つすべての企業と個人が参加できるように、さまざまなメンバーシップ・レベルを用意しています。DMTFへの参加をご検討 いただきたいのは、エンドユーザーや政府機関、ベンダー、システム・インテグレーター、付加価値再販業者、個人などです。
DMTFに参加するメリットはメンバーによって異なりますが、DMTFメンバーの一般的利点としては次のようなものがあります。
- DMTF標準に関する情報をすぐに入手できる
- DMTF標準を定義するプロセスに参加できる
- 実装技術に関する同様の問題に取り組んでいる他のベンダーと協力することでシナジー効果が得られる
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DMTFのワーキング・グループと委員会について詳しく知るにはどうすればいいですか?
Working Groups and Committees(ワーキング・グループと委員会)のページをご覧ください。
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ホワイト・ペーパーや概説資料など、DMTFとDMTF標準について詳しく知るにはどうすればいいですか?
詳しい情報はLearning Center(ラーニングセンター)に用意されています。
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DMTFに参加するにはどうすればいいですか?
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