DMTF

Distributed Management Task Force, Inc.

DMTFは新しいフォーラム、スケーラブルプラットフォーム管理フォーラムの発足を発表しました

2014年10月7日、オレゴン州ポートランド発 - IT業界とともにネットワークからアクセスするIT環境の運用管理のシンプル化をオープンで協調的な活動で促進する組織であるDMTFは、本日、新しく、スケーラブルプラットフォーム管理フォーラム(SPMF)を発足させることを発表しました。SPMFは、エンドユーザーの期待に合致するスケーラブルなプラットフォームハードウェアのシンプルで、近代的で、安全な管理について、オープンな業界標準仕様及びスキーマを策定し、発行することを目指しています。

今日のクラウドベース、webベースのインフラストラクチャのスケーラビリティは、水平型のスケールアウトソリューションを通じて徐々に実現されつつあります。その多くは、シンプルなサーバーを大量に配置する形式となっています。スケールアウト型のハードウェアの利用モデルは、従来型のエンタープライズプラットフォームの利用モデルとは異なっており、運用管理に新しいアプローチを必要としています。SPMFは、RESTなどの広く利用されてきたプロトコルや、JSON又はODataといった実装において得られた経験から英知を集めようとするIT専門家のニーズに応える標準を策定することを目指します。

DMTFのプレジデントであるジェフ・ヒランドは、次のように語っています。「今日まで、多くのエンドユーザーが、JSON指向のREST型インターフェースに代表される、スケールアウト管理の自社ツールを開発してきました。スケーラビリティ要求に合致する、マルチベンダー構成のスケールアウト実装における既存のツール群と容易に統合可能な、オープンな業界標準は、スケールアウト環境を利用するお客様だけでなく、従来型のエンタープライズにも大きな利益をもたらすでしょう。」

各社がSPMFの発足を歓迎

Dell

Dell Enterprise Solutionsのバイスプレジデント兼シニアフェロー兼チーフアーキテクトであるジミー・パイクは次のように語っています。「Dellは長年に亘るDMTFのメンバーで、スケーラブルプラットフォーム管理フォーラムに参加することを嬉しく思います。スケーラブルなプラットフォームハードウェアの管理において増えつつある課題に挑戦する本フォーラムの目標は、近代的なデータ管理を目指すDellのビジョンとよく一致しています。」

Emerson

Emerson Network Powerのソリューションアーキテクチャ担当バイスプレジデントであるスティーブ・ゲフィンは次のように語っています。「Emerson Network Powerは、スケーラブルプラットフォーム管理フォーラムに参画して、近代的なデータセンターのITインフラストラクチャのための、スケーラブルで、安全な、変化適応型の管理標準の策定の一翼を担うことをたいへん嬉しく思っております。Emersonは、本フォーラムが策定する標準仕様を我が社の幅広いIT製品ポートフォリオに意欲的に適用していきます。」

HP

HPのサーバー部門のバイスプレジデント兼チーフテクノロジーオフィサーであるキース・マッコリーフは次のように語っています。「HPは、データセン ターのスケーラビリティと性能管理を改善したいという全 世界のお客様のご要望にお応えするため、業界標準の、軽量な、RESTベースの管理標準仕様を 提供するというお約束を必ず実現する所存です。

Intel

インテル コーポレーションのSDIソフトウエアー開発部長であるビリー・コックスは次のように語っています。「ソフトウエア・デファインド基盤(SDI)の成長に伴い、ハードウエア管理基盤の標準化を推し進めるScalable Platforms Management Forum(SPMF)は今後非常に重要な役割を果たします。SPMFによる標準化活動は、将来のデータセンターをより効率的に運用管理を行うために、ソフトウェア管理インターフェイスの基本を確立するための重要な作業となります。」

Microsoft

Microsoft Corporationのディスティングィシュトエンジニアであるジェフリー・スノーバーは次のように語っています。「プライベートクラウド、ホスティッドクラウド及びパブリッククラウドの最大の提供者の一つとして、Microsoftは、シンプルで、スケーラブルで、安全な管理インフラストラクチャの必要性を強く感じています。私たちは、ハードウェア管理に関するDMTFのスケーラブルプラットフォーム管理フォーラムの活動を強く支持し、その成果が実用的で実装可能なものに確実になるように私たち自身の経験や専門知識を提供していきます。オープン標準であるOData REST APIを通じて公開される、うまく設計されたスキーマは正に私たちが必要としているものです。」

 

すべてのDMTF標準についての詳しい情報は、DMTFの標準とテクノロジーのページに掲載されています。標準の特定と策定を行うDMTFの活動に関心があり、参加したいと考える方はwww.dmtf.org/jp/joinにアクセスしてください。

 

DMTFについて

DMTFは、IT業界とともにネットワークからアクセスするIT環境の運用管理のシンプル化をオープンで協調的な活動で促進する組織です。DMTFは、クラウド、仮想化、ネットワーク及びインフラストラクチャを含む、様々な従来型並びに最新のIT環境の運用管理を可能にする実装を支える、相互運用可能な運用管理標準の策定と国際的な適用を推進しています。DMTFは全世界のメンバー企業及び幅広い業界を代表する組織で構成されています。DMTFの理事会は16社の業界をリードするテクノロジー企業で構成され、それらは、Broadcom Corporation、CA Technologies、Cisco、Citrix Systems Inc.、Dell、Emerson Network Power、富士通、日立製作所、HP、Intel Corporation、Microsoft Corporation、NetApp、Oracle、Software AG、Telecom Italia、VMware Inc.です。DMTFの技術と活動に関する情報については、http://www.dmtf.orgをご覧ください。

本件に関する日本でのお問い合わせ先: DMTF日本支部(jp-press@dmtf.org)